必ず押さえておきたい!行政書士試験の概要
行政書士は、自宅開業が可能な資格の一つで、とても魅力的な仕事です。
今回は、行政書士試験の概要についてご紹介します。
行政書士試験の科目や出題形式、配点などをあらかじめ知っておくことで、合格までの戦略が立てやすくなります。
決して簡単な試験ではありませんが、時間をかけてしっかり取り組めば、必ず合格できる試験です。
1.行政書士試験の科目と出題形式
試験科目
行政書士試験の科目は、次の2つです。
①行政書士の業務に関し必要な法令等(46問)
基礎法学、憲法、民法、行政法、商法から出題されます。
②行政書士の業務に関連する一般知識等(14問)
政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解から出題されます。
出題形式
次の3種類の形式で出題されます。
・択一式(1問につき4点)
5つの選択肢から答えを1つ選ぶマークシート式の問題です。
・多肢選択式(1問につき8点)
多肢(1~20)の中から、空欄に当てはまる語句を選ぶマークシート式の問題です。
1問につき4つの解答を選択します。したがって、1つの選択肢を正解すると2点という
ことです。
・記述式(1問につき20点)
設問に対する解答を40字程度で記述する問題です。
2.行政書士試験の配点と合格基準
合計で60問、300点満点です。
合格基準
次の3つの要件を全て満たすと合格となります。
今回のブログも、最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回のブログで、各科目ごとと学習方法やアドバイスを配信いたします。