お子様の動作別!モンテッソーリのオススメ教具
お子様が、一定期間、一定の動きに夢中になることありませんか?
例えば、ティッシュをたくさん出したり、テーブルから物を落としたり…。
親としては、「もうやめなさい!」と言ってしまいたくなる瞬間ですが、お子様がこの先の人生を生き抜くための練習をしている最中なのです。
モンテッソーリ教育では、これを「敏感期」といいます(モンテッソーリ教育については、以下で詳しく説明します)。
今回は、「落とす」「入れる」「つまむ」…などお子様の動きに合ったモンテッソーリ教具をご紹介します。
1.モンテッソーリ教育とは?
モンテッソーリ教育は、イタリアで初めての女性医師マリア・モンテッソーリによって確立されました。
マリア・モンテッソーリは、「子どもは全てのことができるように生まれてくる。もし、できないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけである」と主張しました。
つまり、大人が、環境を整えて、やり方を教えてあげることが重要なのです。
モンテッソーリ教育は、将棋の藤井聡太くんが受けていることで、近年ますます注目されている教育方法です。
我が家では、子どもがモンテッソーリスクールに通っているため、大のモンテッソーリ教育ファンです。
モンテッソーリ教育を通じて、子どもがのびのびと成長しているな~と感じています。
モンテッソーリ教育において重要な「敏感期」
冒頭で述べた「敏感期」とは、子どもが、何かに強い興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、ある限定された時期をいいます。例えば、ティッシュをたくさん引っ張り出す、シールを貼ってはがすなどです。
成長の過程で、「引っ張ること」「貼ってはがすこと」を練習しているのです。
モンテッソーリ教育では、これは神様から課されたものということで、「神様からの宿題」といわれています。
お子様は一生懸命「神様からの宿題」をこなしているのです。
「敏感期」は、一定期間で終わってしまいます。したがって、「引っ張ること」をしなかった子どもは、「引っ張る」という動作がうまくできない大人になってしまいます。
お子様の「敏感期」、大切にしてあげたいものですね。
モンテッソーリ教育について、もっと詳しく知りたい方は、以下の書籍がオススメです。
2.「落とすこと」がたくさんできるオススメ教具
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3.「引っ張ること」がたくさんできるオススメ教具
「引っ張ること」がたくさんできるモンテッソーリの教具って、実はなかなかないのですよね…。
以下の2つには、トイレットペーパー、ティッシュに見立てたおもちゃがついています。とはいっても、おもちゃなので子供だまし感は否めません…。
引っ張る教具は、手作りするのが良いかと個人的には感じます。
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4.「つまむこと」がたくさんできるオススメ教具
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4.「ひねること」「ねじること」がたくさんできるオススメ教具
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以下は、小さくて見づらいリンクで申し訳ないのですが、「本物」を求める親御さんにオススメです。
5.たくさんの動きができる教具
こちらのプラステンは、「落とす」「通す」をはじめ、いろいろな動きと取り入れることができます。
また、何かに見立てる「ごっこ遊び」にも使えるため、長く使えます。
我が家では、子どもの1歳のお誕生日に購入しましたが、2歳11ヶ月の現在も気に入って使っています。
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まだまだ、ご紹介したいものがたくさんあるのですが…読みにくい記事になってしまうため、今回はここまでに致します。
モンテッソーリ関連の記事についても、随時更新して参ります!
今回も最後までブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。